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zoom RSS 40歳になった氷川きよし、変わらない素顔と変わった歌声

<<   作成日時 : 2017/09/10 22:47   >>

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 今月6日、歌手・氷川きよしが40歳の誕生日を迎えた。

 氷川はこの日、島根・出雲市民会館大ホールでコンサートを行っていた。ステージにはケーキが登場し、会場のファンと共に40歳の誕生日を祝った。この話を聞き、「あの泣き虫だったきよしくんが40歳か…」と、取材し続けてきたこれまでのことをしみじみと思い出した。

“謙虚な男の子”

 2000年2月、『箱根八里の半次郎』でデビューした氷川は、アイドル的な容姿と圧倒的な歌唱力で「演歌界のプリンス」と呼ばれ、瞬く間にスターダムを駆け上がっていった。「数字(視聴率)が取れる」とワイドショーは連日話題にし、女性週刊誌も、読者層に人気の高い氷川を毎週グラビアページに登場させた。

 氷川を最初に取材したのは、デビュー翌年の正月。当時、日本テレビ系で放送されていたワイドショー「ザ・ワイド」の企画で、ハワイロケに同行した。初めて会った時の第一印象は、“謙虚な男の子”だった。丁寧にあいさつをするその姿は、その当時の“今ドキの若い子”とはかけ離れていて新鮮に映った。「初めて海外に来たんです」と喜んでいた笑顔が忘れられない。

 移動中にはいろいろな話をした。「お金がなくて、駅の改札でマネジャーさんと待ち合わせをして清算してもらいました」という話を聞いた時には驚いた。聞けば、彼の育ての親である所属事務所の故・長良じゅん会長から、デビューする時に「3年間は月10万円で頑張れよ」と言われたという。長良会長としては「初心を忘れるな」と教えたかったのだろうし、演歌歌手は何年も時間をかけて育てていくのが通例なので、給料の形で保証したのだろう。まさか1年目で大ブレイクするとは、うれしい誤算だったに違いない。でもだからこそ、厳しい教えが、彼が素直で謙虚な姿勢を失わずにいられた理由だと思う。

日本女性の寿命を伸ばした!?

 それからは、行けるかぎり氷川の取材現場に赴いた。忘れられないのが、デビュー2年目の年末。多忙を極め体調を崩してしまった彼は、復帰した際の囲み取材で泣き出してしまった。風邪をひき、喉を痛めたことで声が思うように出せず、悔し泣きしたのだ。ポロポロと頬をつたう涙は、お茶の間の女性のハートをガッチリつかんだようで、氷川の人気もワイドショーの視聴率もさらに上がった。

 デビュー18年目、40歳になった氷川だが、デビュー当時から変わらないところがたくさんある。謙虚で律儀な性格はもちろん、ファンの顔を覚える特技も、少しも変わっていない。以前、こんなことがあった。大阪で5000人のファンと握手会が行われた。1人1人と目を合わせながら握手していくと、「あっ!おととい福岡の握手会にも来てくださいましたよね!」と氷川からファンに声をかけた。それが1人や2人ではないのだ。これはファンもうれしいだろう。

 今年、東京・明治座で行われた座長公演では「きよシート」と名付けられた特別席が設けられた。センター前列のきよシートを、氷川はステージ上からじっくり眺めていたので、また多くのファンの顔を覚えたに違いない。

 ファンとの触れ合いを大切にしているから、年配の女性ファンも氷川に会うためにオシャレをしたり、健康に気を付けている。コンサートなどに取材に行くとファンと話す機会もあり、「きよしくんに会いたいから、リハビリを頑張って歩けるようになったのよ」という高齢の方の声をよく聞く。その度に、氷川の存在は、日本女性の平均寿命が伸びた要因の1つなんじゃないかと本気で思う。

国民的歌手も認める歌声

 一方で、1つ大きく変わったところがある。喉だ。

 2014年に喉のポリープを除去する手術を受けてから、歌声がさらに大きく突き抜けた。もともと歌唱力も声量も、「あんなに細い体で、よくこれだけの声が出るな」と感心するほどだった。

 素直な歌い方も好感度が高い。その歌声は、2001年に亡くなった昭和の国民的歌手・三波春夫さんも認めていたそうで、三波さんの葬儀の取材の際にご家族から「『氷川くんなら』と、三波もカバーを喜んでいました」と聞いた。

 その年に発売された、氷川の初のフルアルバム『演歌名曲コレクション 大井追っかけ音次郎〜青春編〜』で、三波さんの代表曲の1つ『雪の渡り鳥』を伸びやかな歌声でカバーしている。

 歌手にとって職業病と言われる声帯ポリープだが、いざ手術となると当然、恐怖も伴う。コンサートの前には「お客さんが入っていなかったらどうしよう」と、いつも気をもんでいる心配症の氷川だけに、手術にも、なかなか踏み切れなかったようだ。昨年、手術したことを明かした際には「勇気を振り絞って手術を受けて、本当によかった」と喜んでいた。

テレビでは表現できない

 それは歌声にも表れていて、澄んだ高音が気持ちよく広がって耳に届く。本人も「歌うのが楽しくてしょうがない」と言う。「キーは半音上がりました」と話していたが、上下とも音域は広がっているように聴こえる。個人的な話で恐縮だが、氷川の作品の中で私が一番好きな『白雲の城』は、発売当時の2003年よりも今の方が声が伸び、歳を重ねた分の深みも加わっていて聴き応えがある。

 テレビの音量には限界があるので、氷川の歌声をそのまま表現できていないのが惜しい。もし機会があるなら、ぜひともナマでその歌声を聴いてほしい。そして、40代を迎えてなお成長している姿を、これからも取材し続けたい。

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